がちゃぽんグループで働くための「八ヶ条」

その1:社訓「あいさつ」

「“あいさつ”は、がちゃぽんグループに来ていただいているお客様への感謝の最たる表現であるとともに、そのお客様へのサービス、つまり仕事が始まることの合図でもある。“あいさつ”が出来る人ほど仕事はスムーズにいき、仕事が出来る人ほど“あいさつ”が上手になっていく」と、社長の大山は語る。“あいさつ”は、がちゃぽんグループのすべてにおいて基本と言える。

その2:イズム

北海道から九州まで全国各地に店舗を展開するがちゃぽんグループ。店舗展開を進める上で欠かすことのできないものは、お客様からの支持、そして店長やスタッフの誇りだ。既存の店舗でお客様にご支持をいただいているからこそ、自信をもって全国どこへでも出店できる。
「イズム=求められる会社・店・人」
求められてこそ、企業としての価値がある。また、お客様からの支持が一人ひとりのやる気につながり、働く誇りになるのだ。


その3:逆三角形の精神

通常、組織は社長をトップとし、その下に各部門長、店舗スタッフと、三角形を描くことが多いが、がちゃぽんグループはその逆である。あくまでも頂点にいるのはお客様であり、お客様中心の組織づくりなのだ。だから、組織として店舗を第一優先に考え、本社は店舗のサポートに徹していくのだ。

その4:店舗中心型経営

各店舗の立地する地域特性を重視したマーケティングを実現するために、がちゃぽんグループは、お客様と触れ合う最前線の店長やスタッフに、店舗づくりに関する大きな権限を与えている。理由は単純明快。その地域のお客様のニーズに対し、即時に応えられる店舗づくりを行っていくためである。お客様のニーズは日々変化していくものと考え、スピード感を持ち対応していく。


その5:地域一番店

各地域でお客様にもっとも愛され、信頼していただける地域一番店を目指している。しかし当然、出店をする各地域には、競合するライバル店舗や昔から地元に根づいた店舗がある。これらの店舗をはるかに凌ぐ接客やサービスを提供するためにも、雨の日には自由に使える傘を置いたり、地域のお客様の好みに合わせたフードサービスを提供したりするなどの地域に根ざしたアイデアで魅力的な店舗づくりを進めている。

その6:若手のアイデアを採用

お客様の期待を超えたサービスを提供するために、常にスタッフからのアイデアを求めている。アイデアを提案するのに、もちろん年齢やキャリアは関係ない。お客様にとって必要であること、大切であることは何でも形にしていく。これががちゃぽんグループの考え方なのだ。がちゃぽんを変える、そんな価値あるアイデアを待っている。


その7:福利厚生

がちゃぽんグループには「リフレッシュ休暇」がある。これは月の公休日とは別に10日間の休暇があり、さらに10万円の手当が付く特別な休暇だ。海外旅行や実家への帰省など日頃できないことを体験することで、心も体もリフレッシュすると共に、自分のプラスになる何かを掴む。それが、この休暇の狙いだ。また福利厚生施設も充実しており、全国各地のリゾート地にある保養所を利用することもできる。

その8:接客と自己満足

「自己犠牲こそが、接客の精神だと思っていないだろうか?それは、大きな間違いである」と、社長の大山は言う。なぜなら働くこと・最良の接客やサービスを行うことは、“お客様のため”である前に“自分のため”であるからだ。
誰かを感動させることで幸せを感じられるならば、それは自分を大切にすることと同じ意味を持つ。自分が満足することなく、人を満たすことなんて出来ない。このことを忘れることなく、業務に励んでほしい。