Interview

生き続けていく上で、必要なこと。

総務部 採用担当

榎 良徳

2005年新卒入社。就職活動では業種・職種を絞らず、色々な企業に接触した中、一番「人間らしさの強い企業」だと感じ、立岩への入社を決意。入社時の配属先は営業部(店舗)で新規出店を2度経験するなど、実務経験を経た上で総務部に異動。現在は、社員採用業務をメインに様々な業務を担っている。

感謝、敬意、そして、行動。


経営理念「生きる」、一見怪しいですよね。他社の理念は長文なのに当社はたった3文字(笑)なかなか無いですよね。ただ、この理念に反応される方が年々増えていると感じています。選考の中でも「立岩に入社するということは、立岩で生きていくことにつながると思います。では、ここで生き‟続けて”いくためには、何をするべきだと思いますか?」という「生きる」についての話もします。あと、私がその場でお伝えしているのは以前、社長が社員に向けて話していた-『‟生きる”上で最も大事なことは周りが生きているかどうかではないか』-という言葉です。仕事や会社は、一緒に働くスタッフの皆さんや当社に関わるお取引先様が居てくれて成立します。関わってくれる方々に対し、自分が出来ることを考えて行動する。そうすることで周りから‟求められる存在”に近づくことができ、この場所で生き続けていくことが出来るということではないでしょうか。もちろん、人は完全ではありませんから、理想と現実の狭間で苦しくなる事もたくさん出てくると思います。ですが、周りの人に対して何が出来るのかという精神こそが、自分にも周りの人にも安心感を与え、安定して生きるにつながっていくものではないかと私自身、立岩という企業を通じて痛感している最中です。

育ててくれた先輩に感謝。


偉そうに人生観のごとく語ってしまいましたが、この考え方は今まで出会った先輩方に教えて頂きました。入社した頃の私は、周りの人のことなんて考えることも出来ない、自分中心の人間だったように感じています。「自分は縁の下の力持ちタイプです」と都合の良い言葉を使っては何もせずただ後ろから見ているだけで。状況に合わせていれば良いかなと。まあ、世の中そんなに甘くないわけで、その時期に某店長に多大なる‟喝(愛情)”を注入して頂きました(笑)正直、当時は受け入れきれないことがありましたが、今は店長に足を向けて寝ることが出来ないですね。感謝、その言葉に尽きます。店長と離れた後も何かあった時に「店長ならどうするんだろう」と自問自答して。尊敬出来る先輩の姿がモデルとしてあることは本当にありがたいです。あと、私の中で根付いている教訓に「手を挙げる」というものがあります。これは先ほど話した周りに対して何が出来るかの具体的行動です。総務部内でも何かあれば積極的に手を挙げ業務に参加するようにしています。
さて、最後になりますが、少しだけ採用についてお話をさせてください。当社の理念や考え方に対して、共感と好意を持つことが出来た方は、ぜひとも入社を検討して頂きたいです。共感と好意。共感は頭、好意は心が反応しています。その両方でピンとくるものがあれば、当社で働く未来はアリだと思います。選考会では私がしっかりと情報を提供致しますので、その際は些細なことでも何でも聞いてくださいね。

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